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というわけで、日光に行ってきました。今回は、おとうちゃんと一緒ですよ(笑)
朝9時に家を出て、東北自動車道を北へ北へと向かいます。 栃木といえば宇都宮。 宇都宮といえば、そう、餃子。 でも、街に降りてお店を探す時間はなかったので、SAでお昼ごはん。 ちょっとだけ期待して行ったら「餃子」のぼりがはためいています。 よっしゃ~。 この子は入口に立っていました。 「スタミナ健太」くんらしいです(笑) よ~し、餃子食べるぞ~!! と食券販売機をみたら、餃子のボタンには「準備中」の札が…。 うっそぉ~!? 仕方がないので、ラーメンを食す。 ああ、悔しい。 これはリベンジしないとだわ。 おなかもいっぱいになったところで、第一の目的地である鬼怒川の日帰り温泉「すず風」へ。 紅葉が一望できる露天風呂がとてもすてきでした。日本人に生まれてよかったと思う瞬間でございます。そしておとうちゃんと温泉に行くと、必ずおとうちゃんのほうが長く浸かっています。「神田川」か!?(笑) 温泉でまったりしたあとは、ひたすら宿への山道を登ります。 実は、2日前ぐらいに宿のご主人から連絡がありました。 「道が凍っているかもしれないので、来るときはスタッドレスタイヤかチェーンのご用意を」 ええ~っ!? 確かに天気予報をみたら、最低気温がマイナス2度。それでも降水確率は低かったし、お天気マークも晴れだったし、スタッドレスなんて次いつ使うかわからないから、とりあえずチェーンだけを用意して行きました。宿は、鬼怒川温泉よりももっともっと山のほうの湯西川温泉というところにあるのですが。 長いトンネルを抜けると雪国であった。 いやー、びっくりしました。もちろん今シーズン初雪です。というより、昨年は一度も雪を見ることがなかったので、2シーズンぶりの雪です。こりゃ、チェーンの出番か!? と思ったけれど、なんとか宿まではチェーンなしでたどりつくことができました。ほっ。 明日の朝はどうかな…。 宿のお部屋。 いいでしょ、民家の居間って感じで。こういう部屋、わたしもおとうちゃんも大好きです。 そしてお楽しみは宿のお食事。 こちらを選んだ理由は、お値段がお手頃だったのもあるのですが、決め手はこれ。 囲炉裏端での夕食・朝食。すばらしい。 炭火で焼かれているものは、しいたけ、焼き鳥、岩魚、シカ肉と鶏肉(挽肉)の味噌焼き、そしてなんと山椒魚!写真の左のほうに見えるトカゲのようなものがそれ。最初はちょっと…と思ったんだけど、なかなか食べられるものじゃないし…。いただきました。足が見えるのがちょっと不気味だったけれど、あっさりしていて歯ごたえがあっておいしかったです。 ちなみに天然記念物のオオサンショウウオとは別物です(笑) お膳はきのこづくし。 採れたてのまいたけのおひたしがおいしかったです。天ぷらもね。 宿のご主人のお話で、ちょっと考えさせられることがありました。 ここはかなりの山奥なのですが、来る途中にも気がついたけれど、トンネル工事があっていました。こちらを訪れる人にとっては、トンネルができるととても便利になるとは思います。ただ、そういったトンネルや高速道路が通ることによって、また、道の駅なんかができることによって、その高速道路で結ばれた途中にある温泉街やお土産屋さんに立ち寄る人がいなくなってしまう。ご主人曰く、とてもすてきなお土産屋さんや宿があったのに、高速道路のおかげで釣り客もめっきり来なくなってしまって、実際に店じまいをした集落などがあるのだそうです。直接的にではないにしろ、土木関係の仕事をしているわたしには、耳の痛いお話でした。 わたしたちが通ってきた道にも、おそらく高速道路ができるであろう橋脚が建てられていました。曲がりくねった山道を登るよりも安全だし早いし便利なんだろうけれど、それによって犠牲になるものがあることを忘れてはいけないと思いました。 帰る途中には建設中のダムの放水場があったのですが、自然の川を埋め立てて作られていく途中の過程を目の当たりにすると、これもまた便利なものなのだろうけれど、とても複雑な気持ちにさせられます。 重たい話になってしまいましたね。というわけで、その2に続く…はず。 宿からのプレゼントということで、どぶろくが振舞われました。 宿泊客は6組ほど。三つの囲炉裏を囲んでの食事だったのですが、両端からひとつずつ、巨大な杯をまわしていただくというこちらの風習があるそうで。 わたしもいただきました。 一周してもまだ残っていたので、遠慮なくいただきました。このどぶろくがまたおいしかったの。さすがに全部は飲みきれなかったけれど。(ほ、ほんとだよ!?)
by non_c_e_male
| 2007-11-26 22:50
| あちこち紀行
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