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アフリカで日本人の歌うラブソングが大ヒット!
人気歌手「Kohei」って誰?|MYCOM PC WEB マラウイで協力隊員の歌が大ヒット中|ODA新聞 マラウイで青年海外協力隊員が歌うエイズ予防啓発ソングが大人気|JICA コゾウさんのエントリーに、「日本のことをもっと知らなければ!」という風なコメントをしたばっかりでなんなんですけれど、ワイドスクランブルで紹介されていたニュースに心惹かれましたので、ちょっとご紹介。 国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊員としてマラウイで活動していた山田耕平さんが、現地のHIV/エイズに対する危機意識の低さに愕然とし、予防啓発のために作ったキャンペーンソング「NDIMAKUKHONDA(ディマクコンダ:愛してる)」が大ヒットしているのだそうです。 マラウイ共和国。初めて聞く国です。「アフリカ大地溝帯の西側に沿った南部中央アフリカという戦略的な位置(マラウイ共和国大使館HPより)」。 マラウイの平均寿命は、39歳。80歳代の日本の半分です。そしてHIV/エイズによる死者は、年間およそ9万人。この危機的状況に立ち上がったのが山田耕平さん。素晴らしいムーブメントだと思いました。 ホテル・ルワンダを紹介したときにも感じたのですが、私たちは、世界で起こっている出来事を知らなすぎるのかもしれません。「アフリカがHIV/エイズや民族闘争、食糧危機で大変な問題を抱えている」という、漠然とした感覚は持っているとしても、どのように大変か、どれだけの危機に瀕しているのか、という具体的な知識はありません。私が今キーボードを打っている間にも、かの国では失われていく命があるのです。そこで、山田さんのようなひとりの青年が、国を、若者たちを救おうとしている事実。 では、私になにができるか?現地に行って、山田さんやほかの隊員の方々のような活動ができるかというと、正直できません。でも、考えることはここにいてもできます。このような状況であるマラウイ共和国という国にちょっと目を向けてみる。もしもどこかでマラウイに関することに出会ったら、ちょっと足を止めてみる。まずは、そんなことでもいいのではないかと思うのです。と、そんなことを考えながらJICAのHPを見てみたらコチラのような個人活動もできるようです。 ワン・デイ・ボランティア(体験的日本語学習) 外国青年と一緒に日本の町を散策しながら、 電車の乗り方から買い物の仕方まで、 実用的な日本語を教えるボランティアです。 これを見ていると、あながちコゾウさんのエントリーとはかけ離れてはいないのかも!?外国の青年達に日本を教え、そして自分も知る。うーん。俄然興味がわいてきました。さっそく問い合わせしてみます。 なんだか山田さんから脱線してしまいましたが。山田さんのような活動をしている日本人がいるということで、日本も捨てたモンじゃないなと思いたい。このニュースを見て感じることは、人それぞれだと思いますが。私は誘発されました。前言撤回。ここで考えるだけでなく、やれることがあったらやってみる、そこからはじめてみよう。
by non_c_e_male
| 2006-04-12 14:28
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